自分の体を理解できていますか? 私がカウンセリングの際にいつも感じること

オープンクエスチョン式のカウンセリングでご自身の体の理解度を測ります

当整体院ではお客様のカウンセリングの際に、ご自身の言葉で現状のお悩みを言語化していただいています。

なぜなら、オープンクエスチョン※でお客様自身で、ご自身の体について話をしてもらうことで、体に関する知識量がどの程度あるのかを評価できるからです。(初めの段階では内容の正誤は問いません)

知識量が多い方は、体への興味がある方が多いため、リアルタイムにアプローチの内容を説明したり、現在に至るまでの過程などについて事細かく説明させていただきます。

お客様によっては、セルフケアの重要性をしっかりと理解できれば、毎日欠かさずセルフケアに取り組めるといった方もおられます。

一方で、知識量が少ない方は体への関心があまりなく、細かいことはわからないといった方が多い方に関しては、わからない話=面倒臭いといった悪循環を作り出す原因になるため、必要最低限の説明に留めています。

※オープンクエスチョンとは…
回答者に回答範囲の制限を持たせないで、自由回答してもらう質問のこと。
例えば
・最近の腰の調子はどうですか?
・どういったことが原因だと思いますか?

クローズドクエスチョンとは…
回答者が「Yes/No」という形で回答できる質問のこと。
例えば、
・この辺りが痛いですか?
・今日は痛みがありますか?

実際のカラダは思っている状態と異なる方が多い

オープンクエスチョンによって、お客様の体に関する興味の程度が測ることができれば、その言語化されたカラダの状態が正しく表現されているのかを見ていきます。

例えば、「前屈した時にハムストリングスが硬くて手が床に届かない」と言語化されたのであれば、実際に前屈動作で背中・腰・股関節・ハムストリングス・下腿後面のどの関節や筋肉の動きが制限されているかを確認します。

すると、伸長感の強くでているハムストリングスが硬いと表現しているものの、腰部や背部の硬さのほうが明らかに問題がある場合があるのです。

このように、実際にお客さまご自身の体がどのような状態であるかを伺ってみると、どのような状態なのかに気付けていない方がほとんどであり、「自分の体はわかっているようで、わかっていない」とよく感じます。

客観的な評価の重要性

正しくご自身のカラダを理解できているのであれば、Youtubeで無数にあるセルフケア動画を適当にピックアップすれば良いのですが、間違っていた場合はどうなるか…

Youtubeからご自身に合いそうなケアを見つけてきたとしても、ご自身に合っていなければ全く意味がない。

むしろ、逆効果になるような場合もあるため、あなた自身の体はどのような特徴があるのかといった、自分勝手な思い込みではなく客観的な評価を整体院でしてもらってくださいね!

よりそい整体院では体の特徴をご説明して、今後のセルフケアのポイントもお伝えします。

ご自身の問題認識とは異なる部位が原因であった症例

工場勤務で腰痛でお困りのお客様。

前屈動作の際にハムストリングスのハリ感強く感じておられ、ご自身ではハムストリングスの柔軟性を高めたいと話しておられましたが、ハムストリングスを緩めるだけでは前屈可動域は変わりませんでした。

前屈動作で腰部の扁平化(平らな状態)という部分に着目して、脊柱起立筋群(腸肋筋・最長筋・棘筋)の筋膜リリースをおこなったところ、前屈可動域が改善して床に手が届くようになりました。

同時に体幹伸展動作も改善されました。

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