肩こりと首こりの違い、対処方法について解説します。

肩こりと首こりは、多くの人が日常生活で経験する身体の不快感です。

しかし、これらの症状は混同されることがあります。

今回の記事では、「肩こりと首こりの違い」について考察してみましょう。

目次

① 肩こりとは?

肩こりは、肩甲骨周りに疼痛や凝り感を伴う症状です。

一般的には肩の筋肉が緊張し、血行不良が起こることによって引き起こされることが多く、長時間のデスクワクや悪い姿勢、ストレスなどが肩こりの主な原因とされています。

肩こりによる痛みは、肩や肩甲骨、鎖骨、背中へ広がることがあり、頭蓋骨につながる筋肉の凝りによって、頭痛や吐き気の症状が伴うことがあります。

② 首こりとは?

首こりは頭と首の付け根に痛みや凝り感がある状態のことで、首から肩にかけての痛みや違和感、頭の動かしにくさなどが主な特徴です。

原因は様々ですが、首の筋肉や関節の炎症や損傷、神経の圧迫などが主な原因とされています。

日常的な身体の姿勢の悪さや長時間のデスクワーク、寝違えなどによって、首こりは引き起こされ、肩こりと首こりの大きな違いは、症状の発生部位にあります。肩こりは肩や背中に広がることが一般的であり、首こりは主に首に症状が現れます。

また、肩こりは肩周りの筋肉が緊張し、首こりは首の筋肉や関節に問題があることが多いため、対処法や改善方法は異なります。

〜対処法や改善方法の共通点〜

ストレッチやマッサージ、温湿布などを利用して筋肉を緩めることが有効です。

デスクワークを行う際には適切な姿勢を保つことや、30分から1時間程度で定期的な休憩を取ることも重要です。

ただし、ストレッチやマッサージなどは炎症症状がないことを必ず確認するようにしましょう。

肩こりと首こりは日常的な生活習慣や姿勢の影響を受けやすい症状で、日常生活で痛みや不快感が発生した場合は、早めに対処することが重要です。

正しい姿勢を保ち、適度な運動やストレッチを取り入れることで、これらの症状を予防することができますので、もし肩こりや首こりが慢性化している場合は、専門家の診断や治療を受けてくださいね。

ちなみに肩こりや首こりは慢性症状に分類されるため、接骨院などでの保険適応はできず、無理やり保険適応とした場合には、不正請求として判断される可能性があります。基本的には自費施術での対応になりますのでご注意ください。

安くと思って接骨院を伺っても自費治療の代金支払いとなり、明瞭でないポイントになります。当院は自費治療のみ保険施術なし、60分単位での会計になりますので明瞭です!

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