揉み返しと好転反応って何が違う?

もう怖くない!揉み返しのメカニズムと対処法を知れば安心!

過去にマッサージや整体に行ったことがある方は、「揉み返しは好転反応であり、体が回復しているサインのことだから心配ありません」と説明を受けたことがあるのではないでしょうか?また、これからマッサージや整体院に行こうと思っている方は、揉み返しが怖くて行けないと思われているのでは?

実は揉み返しと好転反応は、似ていますが厳密には異なります。ここでは揉み返しと好転反応の違い、原因やその対処法などについてご紹介します。

この記事を読まれた後には、揉み返しに対する恐怖感がなくなり、思う存分整体を受けていただくことができるようになっているはずです。

マッサージの目的・効果

血流の改善

凝っている筋肉は筋線維が短縮して硬くなっている状態で、毛細血管は血流障害(疎血状態)になっています。筋肉の疎血状態が続くと、必要な水分や栄養が筋肉へ流れ込んだり、筋肉から流れ出ることができなくなり、痛み物質(疼痛誘発物質)が産生され、蓄積します。

この状態は、放ったらかしにしていても良くならず、筋肉に流れ込む あるいは 流れ出る毛細血管を開通させることが重要になります。

自律神経の調整

マッサージや整体は筋肉の線維がほぐすことだけが目的・効果ではなく、自律神経へも大きな影響を与えます。

筋肉に対してマッサージを行うと自律神経が刺激され、施術中や直後は交感神経が優位な状態(興奮状態)、施術後しばらくすると反射的に副交感神経が優位な状態(弛緩状態)に切り替わるといった反応が出現します。自律神経を意図的に興奮させたり、鎮めることで徐々にバランスの良い状態へ調整することができます。

施術後に、眠たくなったり、カラダが重たく感じるのは、交感神経優位であった状態から副交感神経優位に切り替わることによる自覚症状であり、悪いものではありません。(好転反応)

一方で、過度な圧迫強度でマッサージを行った際には、筋肉の線維が損傷を受けるだけではなく、自律神経の興奮・弛緩状態の振り幅が大きくなるため、グッタリして動けなくなる、めまいがおこる、顔色が悪くなるといった症状が出ます。(揉み返し)

揉み返しとは

揉み返しは過度なマッサージ強度によって、打撲や捻挫といった怪我の一種であり、筋肉などの軟部組織が傷害を受けている状態です、また過度なマッサージによって自律神経のバランスが崩れた状態を警告しています。

揉み返しのメカニズム

① 組織の損傷
筋肉

筋肉は図のように、筋線維の束である筋線維束、筋線維束の束である筋肉というように構成されており、筋肉は筋膜という膜に覆われています。

凝り固まった筋肉線維を解きほぐすことだけを目標としているマッサージ屋や整体では、必要以上の圧力をかけたり、圧力をかける方向を誤ることがあり、筋肉の線維を傷付けてしまっています。つまり「マッサージによって筋肉が傷つき、内出血を起こしている状態」です。

② 自律神経のバランス不良

マッサージでは施術中や直後には交感神経が優位に働き、施術後しばらくすると反射的に副交感神経優位に切り替わることお伝えしましたが、過度な強度でマッサージを行うことで反動が大きく強い症状として出現します。この刺激の大きさとカラダの反応の大きさは、「アルント・シュルツの法則」というもので説明ができます。

軽微な刺激は組織の活動を活発化させ、中程度の刺激では組織の活動を促進させます。一方で、高強度の刺激では組織の活動を阻害するのです。グッタリして動けなくなる、めまいがおこる、顔色が悪くなるといった症状はこれによるものであり、「ドーゼオーバー」という状態です。

肩こり 首こり

揉み返しの対処法

揉み返しは、筋肉が傷付いて炎症を起こしている状態で、筋肉の深層に軽微な出血が見られているでアイシングを行います。施術した箇所が痛い、赤く腫れ上がる、熱を持つ場合はしっかりアイシングで冷やしましょう。

安静

筋線維や神経線維の損傷している可能性がある場合は、筋肉を揉んだりストレッチなどをせず、患部を安静にすることを心がけてください。

アイシング
  1. 氷のうや破れにくいビニール袋を準備します。
  2. 氷を多めに入れて、氷が浸かるまで水を入れます。
  3. 患部が凍傷を防ぐため、薄手タオルで包みます。
  4. 揉み返しが起こっている部分に5分から10分ほど当てます。(冷やしている箇所の感覚が、冷えて感覚が鈍くなる程度が目安です。)
  5. 1日に何度か(1〜2時間毎)行います。

好転反応とは

好転反応はカラダが回復する時に発生するサインであり、揉み返しと混同される傾向があります。

好転反応のメカニズム

マッサージや整体を適切な力加減で行うと、筋肉にある毛細血管の血液循環が促進し、筋肉に水分や栄養分が流入させるため老廃物は流れ出ます。

また、自律神経が刺激され、交感神経優位、副交感神経優位へ行ったり来たりすることで、バランスの取れたところで落ち着くとお伝えしました。刺激後に眠たくなったり、カラダが重たく感じるのは、交感神経優位であった状態から副交感神経優位に切り替わることによる、自律神経の反応(好転反応)であり悪いものではありません。

好転反応の対処法

好転反応は、カラダが正常な状態へと戻ろうとする際に感じるモヤモヤした感覚で、鎮痛薬や湿布薬などを用いて症状を抑えてしまう必要はありません。全身の細胞に酸素や栄養を届けることが細胞の免疫力を高め、回復力を高めることにつながります。カラダの自然治癒力にを高めるような対処法を選択することが望ましいです。

水分をよく飲む

毛細血管が拡張して血流が促進している状態であるため、水分を多く摂取して血液の循環を阻害しないようにしましょう。

深呼吸をする

血流が高まっている状態であるため、酸素の取り込みと二酸化炭素が排出されるスピードが速くなるため、意識的に深呼吸をしてあげましょう。

バランス良い食事をしっかりとる

ミネラルやビタミンが先端の組織まで届くように、バランスよい食事を心がけましょう。

カラダを温める

体が冷えると毛細血管は収縮して血液が停滞します。血流が阻害されないようにカラダを保温してください。

筋肉の過緊張が続くと

痛み物質(疼痛誘発物質)が産生・蓄積する

デスクワークなどで同じ姿勢をとり続けていと、筋線維が緊張して硬くなっている状態が続き、筋肉に栄養を与えている毛細血管が圧迫されて、その先は栄養が少ない疎血状態になっています。筋肉の疎血状態が続くと、必要な水分や栄養が流れ込んだり流れ出ることができないため、痛み物質(疼痛誘発物質)が産生・蓄積します。これがよくある肩や首などの筋肉の凝りの元凶です。

デスクワーク

コラーゲン線維による筋線維の癒着

筋肉の凝りを作った姿勢や動作を変えるだけで、過緊張状態である(短縮して硬くなっている)筋肉は動き出し、時間経過とともに改善していきますが、同じ姿勢をとり続けた場合には筋線維がコラーゲン線維によって癒着し始めます。(下図)この癒着が形成されてからでは、筋肉の柔軟性を元に戻すには時間がかかるため、定期的なメンテナンスが必要です。

強い刺激を求め続けると…

マッサージ悪循環

マッサージや整体を受けられる人の中には、「刺激が強いほど効果が高い」とか「揉み返しやだるさが出なければマッサージの効果はない」と信じている方がたくさんいますが、高強度の刺激は組織の活動を静止させます。

今までの刺激量では物足りず、さらに強い刺激を求め続けて揉み返しが強くなったり、マッサージの効果が十分に得られなくなります。

よりそい整体院 と 他の整体院の違い

まず初めにお客様にご認識いただきたいこと、それは『当整体院は1回の施術で完治するといった治療院ではない』ということです。勿論1回の施術で解決できれば良いのですが、お客様のお身体の状態のよっては、繰り返し施術後に痛みが出てきてしまうことがあります。

元々、人間には元に戻ろうとする力が備わっていて、今までの悪い状態に戻そうとする力も働いています。その力を急激に無くそうとすると、施術の快方への力とは反発するようにトラブルが出ることがあります。

そのため当整体院では、適切な順序で柔軟性を高めていきつつ、正しい動きを獲得するようにして施術を進めていきます。継続して繰り返し施術を受けていただくことで、反発することなく戻る力を弱めることが、最終的には解決に向かうことができると考えています。

また時間をかけて施術を受けていただくことのメリットとして、「どのような条件で不調が出てくる」「〇〇を意識していると良い状態が継続されやすい」など、お客様自身でお身体の特徴を理解できるようになると同時に、セラピストとのやりとりを繰り返することでセルフケアの精度が向上します。

カウンセリングは時間をかけて丁寧に行います

身体を触る前に、施術の道筋を明確にするため、カウンセリングを時間かけて行うことを心がけています。

過去にご来店されたお客様からは「こんなに細かいところまでしっかりと話を聞いてくれるところはなかった」と感想をいただくことがあります。

確かに、病院やクリニックでは短時間でたくさんの患者様を対応されており、物理的にカウンセリングに時間をかけることができないからです。

しかし、カウンセリングを綿密にすることでお客様自身では気づいていない原因が見つかったり、長期的には改善への糸口が見つかる可能性が高いため重要です。

このようなお客様にピッタリの整体院です

  • その場限りの施術ではなく根本的なところから良くしたい方
  • 実績の多いセラピストに見てもらいたい方
  • お身体についてしっかりと説明してもらいたい方
  • 継続的に身体の調子を見てもらえる整体院を探している方
  • 薬に頼らず不調を治していきたい方
  • マニュアル化された施術ではなく、オーダーメイドで施術してもらいたい

ご予約の取り方

ご予約を取る方法がいくつかありますので、お客様が普段ご使用されている方法でご連絡をお願いします。

① お電話

スマートフォンでこちらの電話番号をクリック→ 050-3746-2588

施術中でお電話に出られない場合がありますが、折り返しお電話させていただきます。

※電話アプリが起動しない場合は、電話番号をコピーして貼り付けてください

② LINE

手順1. 下の公式LINEアカウントをクリックするとLINEが起動しますので、お友達追加ボタンをクリックしてください。

https://line.me/R/ti/p/%40spp0713j

手順2. 追加ボタンをクリックした後、トーク画面を開いて、左下のボタンを押しメッセージを送ってください。

③ ネット予約

https://mitsuraku.jp/pm/online/index/n9p0o8

※ ご予約を成立させるためには会員登録が必要になりますが、メニューや予約枠の確認が可能です。

④ お問合せフォーム

https://yorisoi-seitai.com/contact/

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